35歳を過ぎた頃から、徐々に多くなってくる白髪…皆さんは、どのようにケアされていますか?美容室で染めるのはお金もかかるし…とお考えの方に、今回は自宅でキレイに白髪を染める方法をご紹介しますね。自宅でヘアカラーをする時、
「浴槽や服など周りを汚してしまいそう」
「上手に染まらない」
「ムラができてしまう」
という不安がありますよね。そんな方にオススメの染め方なので、自宅でのヘアカラーをぜひ試してみてくださいね!また、白髪用や黒髪用の違いや、頭皮トラブル、色落ちが早い、髪色にムラができる…などの白髪染めで気になっていることを解決しちゃいますよ!美容室の約1/5ほどの値段でできてしまう「自宅でのヘアカラー」にぜひ挑戦してみてください。
目次
自宅で白髪のヘアカラーをする時の悩み
多くの人が自宅で白髪染めをする時、どうしても悩んでしまうのは、「しっかり染めているのに、どうもうまく染まらない」や、「周りを汚してしまう」などの悩みが多いんですよ。
また初めてヘアカラーをされる方は、白髪用と黒髪用では何が違うの?など、なかなかどう商品を選んでいいか分からなかったりしますよね。そんな悩みや疑問にお答えします!
黒髪用と白髪用の違い
実は、ヘアカラーはおしゃれ染めと言われる「黒髪用」と、白髪染めと言われる「白髪用」がありますが、主な成分や髪を染める原理は同じなんですよ。でも、髪を染めるための成分の「配合バランス」が違うんですね。
大きく違う点では髪を脱色する「ブリーチ力」と「染毛力」のバランスと言われています。黒髪の場合は、メラニンという黒色を作っている色素が多いので、ブリーチ力がとても高く染めるための成分は低いという特徴を持っています。
白髪用は、元々黒い色素であるメラニンが少ないため、ブリーチする力は低いというそれぞれ違いがあるんですよ。ある程度の白髪がある方は「白髪用(グレイカラー)」のヘアカラーを使うことをおすすめします。
すぐに色落ちする
色落ちする原因には、生活習慣や紫外線・ドライヤーなどの熱による髪のダメージ、など様々あるのですが、一番の原因は「水」という驚きの事実はご存知でしょうか。つまり、シャワーの回数が多かったり、プールで塩素の含んだ水に触れる機会が多い方は、通常よりも色落ちすることが早いと言われているんですよ。
色落ちしないように防ぐには、「しっかり染めること」が一番大切。使用方法を守って放置時間や使用量などをしっかり記載通りに染めることで色落ちを防いでくれます。髪のダメージでも色落ちは進行してしまうので、髪に優しいシャンプーを使ったりトリートメントするなどヘアケアも大事ですので、キレイな黒髪をキープできるよう日々の努力が必要ですよね。
頭皮がかゆくなる
ヘアカラーを使う方で多いのは、「頭皮がかゆくなる」などの頭皮トラブル。カラー剤には、ブリーチや髪を染めるための強い薬品が入っているため、どうしても皮膚が弱い方や敏感な方は頭皮トラブルが出てしまいます。
昔よりも断然「よく染まり、髪や皮膚に優しい」商品は増えていて、ヘアカラーでは手軽に染めやすい「泡タイプ」などはとてもおすすめです。また、シャンプーやトリートメントなど、素手でも扱いやすく頭皮や髪への負担を軽減した白髪染めが豊富に出てきていますし、頭皮用の美容液などもあるので、自分に合ったヘア剤を選びましょう!
髪色にムラができる
自宅でのヘアカラーをする時にどうしても「色ムラ」ができてしまう…そんな方はとても多いです。こめかみやサイドの目立った白髪好発ポイントばかりをしっかり染めるようにしているなど、染め方に問題がある可能性が高いです。そういった方は、自宅での染め方に「一工夫」するだけで全体をキレイに染められますので、大丈夫です!
白髪のヘアカラーを自宅でキレイに染める方法
では、これから実際に自宅でのヘアカラーをキレイに染めていく方法やコツについてご紹介していきますね!
白髪がキレイに染まるカラー
市販品のカラーで「クリームタイプ」を選ぶ際に注意したいポイントは、「クリーム量の多い製品」を購入すること。カラー剤をたっぷりと量を使っていくことが大切!また、「泡タイプ」は頭皮を傷めずに液垂れなどの心配も少ないので、人気が急上昇しているんです。
ヘアカラーを行う下準備
- ヘアカラー直前にはシャンプーをしないことが鉄則!なぜなら、頭皮の皮脂が落ちすぎてしまうため、ヘア剤をつけた時に頭皮トラブルを起こしてしまう可能性が高いからです。しかし、ワックスなどが付いている場合は、落とさなければなりません。
- Tシャツなどのかぶり物はNG。頭を洗う際に汚してしまうので、前開きのカーディガンなどに着替えておくことが必要ですよ。
- 床などを汚さないよう新聞紙を敷く
- デコルテ周りにヘア剤がつかないよう、ケープを使用する
- 耳キャップする(自宅になければラップに輪ゴムでもOK)
- サランラップとティッシュを用意する
- 鏡・クシ・手袋・カップを用意する
ブロッキングを行う
髪を大体6分割(髪の短い方は4分割でもOK)になるよう、クリップやゴムなどで髪を留めていきます。染める前にブロッキングをしておくことで、根元までしっかり染められ、全体をキレイにムラなく染めることができますよ!人によって毛量や長さがそれぞれなので、自分が染めやすい量を分割していれば何分割でも大丈夫。
染め方の順番、クリームをたっぷりつけて!
カップの中にヘアクリームを入れ、クシで混ぜてから、襟足部分から順番に→中間→頭頂部と染めていきます。毛先ほど温度が低く、染まりにくいため放置時間を長しなければ染まらないので、この順番は大切。
染める時には、クリームを伸ばさず「たっぷり置くように」塗っていきましょう。クリームを伸ばしてしまうとムラができる原因になります。量をしっかり使って「たっぷり置く」感じで行うとムラなく染まります。
根元や生え際にティッシュを貼る!
染まりにくい部分には、ティッシュをぴったり貼ることがオススメポイント!これでクリームと髪の毛がしっかりと密着するので、キレイに染めることができるようになるんです。
保温と室内温度の管理をする
カラーリングを行う際の一番大切なポイントは、「寒いと染まりが悪い」ということです。室内の気温は、20〜30℃に保ってください。また、カラーリング後の頭には全体にサランラップをしっかり巻いて保温していきます。サロンで使っているラップも基本的にサランラップとほとんど同じもの。保温効果で染まりやすさをアップすることができますよ!
放置時間は市販品をしっかり読む
ヘア剤に同梱されている説明書にある、目安の放置時間を最低でも上回る時間を放置してください。髪質が硬めの方は、目安の時間よりもプラス5分ほど長めに放置するとうまく染まりますよ。
シャンプーではマッサージするよう揉み洗いする
カラーリングが終わった後のシャンプーですが、ここにもポイントがあります。ゆっくりと頭皮や髪をモミモミしながらマッサージするように洗いましょう。これは「乳化」と呼ばれる作業で、髪の残った「残留アルカリ」と呼ばれる髪ダメージの元を除去することができるので。色持ちが良くなるコツなのです!
普段のやり方に「一工夫」することで、キレイに染められるので、ぜひ試してみてくださいね。
おすすめの白髪染め
当サイトの編集者の私も、20代のころ(現在35歳)から白髪に悩んでいました。白髪を美容院で染めていたときも、次の美容院へ行くまでの3週間から1ヶ月は根元が伸びて白髪が周りにバレていないかすごく不安でした。
白髪が気になって白髪染をしている人と同様に、毎月や3週間に一回のペースで白髪染めをちゃんと徹底してやっていました。でも、ちゃんと定期的に白髪染めをしたとしても、数日経つと、
「根元が伸びて白髪が目立ってきてないかな・・・」
このような不安でいつも頭がいっぱいでした。そんなときに出会ったのが白髪染め用のヘアカラートリートメントです。ヘアカラートリートメントは染める力が弱いと思われていることもありますが、全くそんなことはありません。
むしろ、日々のトリートメント代わりに使うことができるので、美容院へ行かなくても常に白髪を染めることができて、
「根元が伸びてきているから周りに見られていないか心配・・・」
という不安さえなくなります。白髪で悩んでいる私やアナタにとってその不安がなくなるのはすごく嬉しいことじゃありませんか?それを叶えてくれるのが白髪染めヘアカラートリートメントなんです。
そこで、もう悩まない!【白髪染め】本当におすすめできるランキング!の記事にも書いていますが、私が実際に使ってみて良かったものや、今でも使い続けている白髪染め用のヘアカラートリートメントがあるので、髪の根元が見られていないか毎日不安になっているアナタにぜひ使ってみて気持ちを晴れやかにしてもらいたいと思っています♪
実際に使用してわかった!
ヘアカラートリートメントおすすめランキング
今の白髪染めで満足していますか?白髪染めを定期的に行っても、次の白髪染めまで根元が気になってしまう・・・。
そんな心配ばかりでは心も晴れやかになりませんよね。
そんな心配を解決する方法はちゃんとあります。20代に白髪に悩んできた私もこれで一切気にならなくなりました♪