もしも自分が何らかの病気を患ってしまった場合、その治療に使われる薬によって白髪になってしまったら嫌ですよね。もしかしたらその白髪の原因には薬の副作用が疑われるかもしれません。薬の副作用による白髪には医学的根拠によるものもありますが、根拠に限らず白髪になる可能性がないとは言い切れないものもあります。
しかし、薬の副作用でなくても病気からくるストレスなどでも白髪になる可能性があることもご存知でしょうか。では、白髪になり得る副作用がある薬はどのようなものなのか、そしてどんな病気で白髪が増えるのかをご紹介していきますね。
目次
白髪が薬の副作用として出る可能性はないとは言い切れない!
白髪になる原因としてよく挙げられているのがストレスや生活習慣の乱れなどですが、実は病気を治す為に飲んでいる薬が白髪になる原因である可能性があります。いくら病気などを治す為とはいえ、病気になっているだけでも気が滅入っているのに白髪になってしまってはさらにショックを受けてしまいますよね。では、どんな薬が白髪になる可能性があるのでしょうか。
鎮痛剤を服用することで白髪になる根拠はある?!
頭痛や生理痛などによる痛みを抑える為に鎮痛剤を服用することがありますが、それで白髪になる可能性があるとされています。しかし、この問題に関しては鎮痛剤によって白髪が増えるという医学的な根拠はないそうで、直接的な原因ではないかもしれません。
ただ、鎮痛剤の作用によって一時的に頭皮へ送られる栄養が運ばれなくなるといった副作用で白髪になってしまう可能性がないとは言い切れないので、鎮痛剤を服用する際には十分に注意しましょう。
抗がん剤を投与することで白髪になる可能性がある
抗がん剤は体内のがん細胞を死滅させる為の非常に強い薬なので、副作用として多くの毛が抜けるケースが非常に多く見られます。抗がん剤の投与が終われば再び髪の毛が生えてくるようになりますが、抗がん剤によって毛根がダメージを受けている状態なので最初に生えてくる髪の毛が白髪になっている可能性があります。しかし、ほとんどの場合は黒髪に戻っていくので心配ないでしょう。
抗うつ剤を服用するのも白髪になる可能性あり?
抗うつ剤によってもたらされる副作用の中には白髪が増える可能性があります。抗うつ剤の種類によっては白髪が増える可能性があるものの、場合により、不安や不眠などの副作用が優先して出てくる場合もあるので出来る限り気にしない方が良いでしょう。
白髪が増える可能性のある病気の薬
薬の副作用に限らず、白髪が増えてしまう可能性のある病気も存在します。白髪が重要なサインとなる病気もあるので、ただの白髪だと思わずに対策を行う必要性があるでしょう。では、どんな病気があるのでしょうか。
甲状腺機能低下症
甲状腺の病気の中でも特に気を付けておきたいのが甲状腺機能低下症です。これは便秘や無気力といった症状だけでなく、白髪が生えてくるのも重要な病気のサインとされています。初期の段階では特に大きな症状や自覚症状がない為、前述の症状に加えて白髪を見つけたらこの病気を疑った方が良いかもしれません。
貧血
貧血は主に体内にある血液中のヘモグロビンが足りないことで起こる症状です。髪の毛にはミネラルやビタミン、タンパク質、アミノ酸など様々な栄養素が必要になりますが、貧血になるとこれらの必要な栄養素が運ばれにくくなるので白髪の進行の元になります。さらに貧血はビタミンB12が不足することでも起こり得るので注意しましょう。
特に女性は身体の変化によって貧血になりやすく、ダイエットや妊娠、生理などによって貧血になりやすいので気を付ける必要性があります。
ただし、貧血を改善させたからといって白髪が改善されるわけではありません。貧血によってストレスを溜め込んでいたり、生活習慣が乱れていると貧血を改善したところで白髪を減らすことは出来ません。必ずしも貧血だけが原因とは限らないので、ストレスの解消と共に生活習慣を見直しましょう。
白斑
白斑は髪を黒く染める為に必要なメラニン色素が皮膚や髪に定着しにくくなる症状です。これは10代や20代でも発症する可能性があるものであり、部分的に白髪になることがあります。主に遺伝によって白斑になるケースがありますが、何らかの成分によっては白斑になることもあるので注意しましょう。
成長ホルモンの病気
白髪は成長ホルモンのバランスが崩れることでもなるとされています。年齢が若くても成長ホルモンの病気になることで突然白髪になることもありますし、加齢による白髪も成長ホルモンが少なくなることで増える可能性があります。
内臓疾患
胃腸や腎臓などの内臓が弱ると結果的に白髪になりやすくなる可能性があります。これは内臓が弱ったことで栄養が吸収されにくくなる為、頭皮に必要な栄養が送られにくくなることで白髪が増えていくのです。
また、この吸収率にはストレスも非常に関係があるもので、ストレスを溜め込んでいる状態だと血流が悪くなることから吸収率を大幅に下げることになります。内臓の調子が悪いとストレスを感じやすくなるので、内臓を鍛えると共にストレスを解消していく必要性があるでしょう。もちろん若白髪の原因としても挙げられるので、ストレスと上手に付き合わなければなりません。
白髪染めは特に頭皮に優しいものを選ぶ!
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それでも、白髪はどうしても気になってしまいますよね。そんな時は白髪染め用のヘアカラートリートメントを使いましょう!むしろ、当サイトの編集者の私は、美容院なども良いですが常にヘアカラートリートメントを利用することをおすすめしています。
ヘアカラートリートメントは自然のものを使っているものが多いので、頭皮や髪へのダメージがほとんどない商品が多いです。逆に、髪や頭皮に良いものが含まれているものまであります。
では、なぜ私が美容院ではなくヘアカラートリートメントをおすすめしているかと言うと、まず髪や頭皮にダメージがないこと。そして、毎日でもトリートメントとして染めることができるので、白髪の根元が伸びてきても一切気にならなくなったことが大きなメリットです。
美容院の場合だと、しっかり白髪を染めたとしても、次に美容院へ行くまでの3週間から1ヶ月程度の間に必ず根元の白髪が目立ってしまいますよね。その間の期間の周りの視線が女の私にとってすごく気になってしまうのです。
それが、毎日のように白髪が染まっていれば一切周りの視線などは気にならなくなります。それができるのはヘアカラートリートメントだけなんです。
そこで、もう悩まない!【白髪染め】本当におすすめできるランキング!の記事でも書いていますが、私が実際に使ってみて良かったものや、今でも使い続けている白髪染め用のヘアカラートリートメントがあるので、髪の根元が見られていないか毎日不安になっているアナタにぜひ使ってみて気持ちを晴れやかにしてもらいたいと思っています♪
実際に使用してわかった!
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今の白髪染めで満足していますか?白髪染めを定期的に行っても、次の白髪染めまで根元が気になってしまう・・・。
そんな心配ばかりでは心も晴れやかになりませんよね。
そんな心配を解決する方法はちゃんとあります。20代に白髪に悩んできた私もこれで一切気にならなくなりました♪